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学会賞、奨励賞は、スポーツ栄養学領域における研究活動や実践活動を推進していくために設置されています。これらの賞は、学術集会時に前年度に刊行した「日本スポーツ栄養研究誌」に掲載された研究に関する論文(原著及び短報)と実践活動の報告(実践報告)から選出されます。

学会賞、奨励賞

  • 選考基準各賞の選考は、次のとおりとする。

    1. 学会賞は、スポーツ栄養学領域の研究活動及び実践活動において、長年にわたり顕著な業績をあげた者に授与する。
    2. 奨励賞は、満40 歳未満(受賞年の4月1日現在)の者で、スポーツ栄養学領域の研究活動において、将来の発展が期待でき奨励に値すると認められる研究業績をあげた者に授与する。
    3. 学会賞は毎年2 件以内、奨励賞は毎年3 件以内とする。
  • 対象業績各賞の対象業績は次のとおりとする。

    1. 学会賞の対象となる研究業績は、原則として当該表彰を行う年までに発刊された日本スポーツ栄養研究誌に掲載された原著、短報、スポーツ栄養マネジメント報告、実践活動報告、症例報告とする。
    2. 奨励賞の対象となる研究業績は、原則として当該表彰を行う前年の学術総会以降に発刊された日本スポーツ栄養研究誌に掲載された原著、短報、スポーツ栄養マネジメント報告、実践活動報告、症例報告とする。

受賞者

学会賞

2023年度
木村 典代(高崎健康福祉大学 健康福祉学部  健康栄養学科)
寺田  新(東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 生命環境科学系)
2022年度
該当者なし
2021年度
該当者なし
2020年度
該当者なし
2019年度
井上なぎさ(独立行政法人国立スポーツ科学センター)
2018年度
該当者なし
2017年度
該当者なし
2016年度
該当者なし
2015年度
該当者なし

奨励賞

2023年度受賞者

石橋  彩「トップアスリートサポートシステムを用いたフェンシング日本代表選手1名に対する減量サポートとその後のコンディション管理」

2022年度受賞者

山崎 香枝「男子大学陸上長距離選手の貧血指標の改善およびパフォーマンス向上に向けた乳たんぱく質および鉄強化食品の摂取」

2021年度受賞者

柄澤 拓也「乳たんぱく質の継続的な摂取とレジスタンストレーニングが女子大学生の除脂肪量に及ぼす影響」

筒井 桃子「除神経手術による不活動とエネルギー摂取制限がラット骨格筋重量に及ぼす影響─入院にともなう骨格筋萎縮におけるエネルギー摂取制限の寄与度に関する基礎的検討─」

2020年度受賞者

井上  瞳「スポーツ現場における栄養士の活動年数による状況別行動特性」

小池 温子「高強度・間欠的および持久的な走行トレーニングに対するマウス骨格筋の糖・脂質代謝機能の適応に及ぼす中程度脂肪食摂取の影響」

田井 勇毅「市民ランナーを対象とした食行動と食意識に関する調査」

2019年度受賞者

東郷 将成「高強度間欠的運動後におけるブドウ糖で作製したアイスクリームの摂取が男性競技者のインスリン分泌に与える影響」

2018年度受賞者

深澤  歩「糖質と同時に摂取する牛乳の乳脂肪分の有無が運動後の筋グリコーゲン回復に及ぼす影響」

近藤 早希「運動時間の異なる一過性の水泳運動が糖質の消化・吸収に関わる酵素ならびに輸送体へ及ぼす影響」

薮田  望「期分けにおける栄養教育の有無が大学スポーツ選手の身体組成やエネルギーと各種栄養素摂取量に与える影響」

2017年度受賞者

丸山まいみ「牛乳・糖質混合溶液の摂取が運動後のインスリン分泌に及ぼす影響 -女子大学生を対象とした検討-」

山上 隼平「2週間の高濃度茶カテキン含有飲料継続摂取が3,000mタイムトライアル評価値に及ぼす影響」

2016年度受賞者

稲井  真「糖質摂取のタイミングの違いが運動後の筋グリコーゲン回復率に及ぼす影響」

佐藤  愛「大学生アスリートの食生活における変容ステージ及びセルフエフィカシー尺度の作成」

2015年度受賞者

清野  隼「トップスポーツ現場における栄養サポートの必要性」

永澤 貴昭「競技者に対する栄養指導における弁当箱法の応用」

松本なぎさ「トップスポーツ選手における食意識と期分け別食習慣の実態」